【ダブルカラー】鮮やかなピンクについて

思議美容師ツッチーよ〜ん

今回は【ダブルカラー】ピンク系を撮ったので【ダブルカラー】についての巻

【ダブルカラーとは?】

【ダブルカラー】とは、2段階のカラーリングを行うこと。

現代、良くやっている主にあたるプロセスでは、ブリーチで脱色したあとにヘアカラーで染めることをダブルカラーと呼んでいます。

しかし、【ダブルカラー】と言う事は別にブリーチしなくても【ダブルカラー】と言うのです。

例えば、トーンの高いカラー剤でトーンアップした後に違う色をオンカラーしてもオッケーです。

なので、例えるとトリプルカラーなら、2回ブリーチしたあとにヘアカラーを入れるということになりますね。

【ダブルカラーのメリットは?】

ダブルカラーのメリットは、何といっても発色が良いことです。

ブリーチでは髪の色素を抜いていくので、黒髪から茶髪、金髪のように、次第に髪色が薄くなっていきます。

まるで、塗り絵の土台の紙で言えば白い紙に近づく事です。

白い紙に塗り絵をするとすぐに何色か鮮やかな発色により分かりますよね?

その反面、黒い紙に色々な色で塗り絵をしても、それが何色か遠目で見るとわかりません。

なので、土台が黒髪ベースだと色の発色が鮮やかにならないのはそのせいです。

なので、ブリーチをして薄くなった髪色にヘアカラーを入れるので、おのずとヘアカラー本来の色味が出やすくなるのです。

逆にブリーチなしでヘアカラーを入れた場合、ヘアカラーの色味が出にくいということになりますね。

ダブルカラーだと、外国人みたいに透明感あふれる髪色を手に入れることができます。

ブリーチなしでヘアカラーを入れるより、明るめに仕上がるのも嬉しい〜〜特徴です。

またブリーチなしでは表現しにくい微妙な色合いのカラーや、ビビッドなカラーなども発色しやすくなります。

【今回撮影のピンクです】

アッシュ系などの寒色が多いなか、私はピンクのモデルさんをチョイス!

ブリーチ→ベリーピンクを重ねていきました。

中間〜毛先は元々一回ブリーチがあって毛先にいく程色が薄く柔らかくなります。

【ダブルカラーのデメリットは?】

ブリーチ最大のデメリットは、髪が傷みやすいことです。

ブリーチでは色素を抜いてしまいますので、どうしても髪や頭皮に負担がかかってしまいます。

結構ある事ですがブリーチを繰り返すと、髪がパサパサになってしまう場合もあります。

なので、アフターケアはほぼ毎日という位、専用のシャンプーやトリートメントなどで、ケアすることが大切です。

また、ダブルカラーの場合、色落ちしやすいのもデメリットです。

ブリーチで髪の色素を抜いてしまうので、髪のなかはスカスカの状態になることもあります。

タンパク質が失われたスカスカの状態では、ヘアカラーが定着しづらいので、色落ちしやすくなってしまいます。

なので、パーマやストレートなど他の施術をしようとしても上手くいく可能性はかなり低くなります。

【結局は?】

リスクはありますが、綺麗な発色の髪色が欲しい、他のヘアスタイルに差を付けたい、色々アレンジしたい、インスタ映えしたいと言う方にはオススメです。

髪の毛のコンディション、手触りなど素材にこだわる人にはあまりオススメではないです。

【ダブルカラー】が好きな人は何回もやっていると思いますが、私もした事ありますが、一回位はやってみてもいいのでは?と思います。

アメリ二子玉川美容師 土屋

 

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